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武器は走りながら拾う!

更新日:2022年7月8日

高橋克明さんの著書

「武器は走りながら拾え!」


ご本人の話を聞く機会があってこちらの本を知り、読んでから、この概念を信じて突き進むようになったきっかけとなった本です。


大学中退、英語力ゼロ、海外旅行経験ナシ!

「憧れ」と「衝動」だけで N Yに新聞社を創った男の行動メソッド


とあるとおり、破天荒な著者が、幾たびものピンチと苦行を乗り越えながら、憧れのN Yの地で成功を掴んでいくシンデレラストーリーです。


著者は、 N Yで活躍したい!という憧れと衝動から、まず行動を起こし、走りながら、出てきた課題を解決するための武器を拾って進んでいきます。


何度も何度も難しい局面に直面し、もうさすがにダメだろうという逆境でも、決してあきらめません。


これでもかというほど、もがいてもがいて、もうダメかも、いやいやという心の内外の葛藤を経ながら、一筋の光を見つけ、そこをこじ開けて突破していくのです。


そのハードルが高ければ高いほど、乗り越えた時に見える景色が壮大になっていきます。


同じような状況なら、あきらめていく人がほとんどの中、決して諦めない高橋さん。

それゆえに、読者や周りの人の心を打ち、たくさんの人に応援されていきます。


失敗は失敗ではなく、成功への過程に過ぎないこと、成功するまで続ければ成功するということを身を挺して表現してくれています。


まさに R P Gゲームの世界観です。





ご本人の話を聞いている時も、すでに次のひりつくチャレンジが決まっていました。

しばらく外部との接触を経って、ご自身が実現したかった新たな挑戦を行うことの決意を語り、去って行きました。


今まで苦労してコツコツ貯めてきたであろう資金も全部投入して、巨大プロジェクトを主導されるとのことでした。

そんな高橋さんの言葉には、挑戦することへのワクワクと、もはや後には引けない不安と、やってやるぜという気概が混ざっているのが伝わってきました。


どんな挑戦についても同じことが言えると思うのです。


私自身、このタイトルを意識するようになってから、とにかく行動し、走りながら武器を拾い、気づいてみたら、私にとっては結構なところまで来ていたという感じです。


少なくとも、数年前には思いもよらない場所で、思いもよらない人間関係に恵まれて、やりたいことに向かって、迷いなく走り続けています。

まだまだ高い山に登っていくつもりです。


やりたいことに覚悟が決まり、道筋がある程度見えてから(ということは先に考えるタイプではあるのですが)、後は走りっぱなしです。



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